傾向が少し変わってきているベトナム貿易のメリットと現状について

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ベトナムの貿易は好調

最近では、ベトナムの貿易は数年間連続で黒字を達成しているということで、ベトナムの貿易は好調であるといえるでしょう。
元々、ベトナムは、ほとんどが輸入に頼っているという面があり、90年代から2011年代にかけて、長年貿易赤字の状態でした。しかし、近年では、インターネット、スマートフォンが爆発的に普及し、特にモバイル端末の需要は世界中で増え続けています。
ベトナムの貿易が好調な理由の一つに、このモバイル端末の普及により、携帯電話端末、電子部品の需要が増えたということ、さらにベトナムが経済発展し、工業化が進んでいることなどが理由であるといえます。ベトナムでは、若い労働者が豊富で、さらに工場への投資が進み、経済発展の真っ最中です。工業化に伴い、携帯電話端末、電子部品などの輸出が増加し、輸出において特に拡大しています。
また、そのほかにも、縫製品などの輸出も増えています。しかし、最近では、こういった軽工業品から、電子部品へと高度化しているため、これからも黒字は引き続き続いていくのではないか、とみられています。一方で、中国の景気の悪化により、輸出の減少が懸念されているため、中国相手の貿易が現在では、ベトナムの課題であるといえるでしょう。

ベトナム貿易の現状

最近では日本の企業でも多くの企業がベトナムへ工場を作り進出されております。そんなベトナム貿易のメリットとデメリットについて考察していきます。
まず近年のベトナムではGDP成長率は7%と向上して安定しております。また2007年には貿易の自由化も進められていました。そのためにもともと中国に拠点を置いていた会社などが中国からも近いアジア圏であるベトナムへ移ってきたというわけです。
そんなベトナムのメリットとしては人件費の安さが大いにあげられます。またその他にも親日の方が多い、教育がしっかりとなされているなどが挙げられます。また、ベトナムは資源が豊富である故に単価が安いといった点でも良いでしょうね。
今度は逆にデメリットについてです。ベトナムという国は基本的に輸入に頼っているために生産コストが高くなってしまうといった点が問題になってきます。また先ほど挙げた人件費の安さも最近では年々最低賃金が上がっており、物価のインフレ率も高いために年々思ったよりもコストが上がっているといった点が問題となってきます。それであれば中国でも変わらないのではないかといった意見もあります。
そういうわけでベトナム貿易にはメリットもあるようで近年ではその傾向が少し変わってきているのではといった現状なのですね。

今ベトナム貿易が追い風な3つの理由

近年世界から注目されているのが東南アジアです。そしてその東南アジアの中で注目されているのがベトナムです。実際に、日本からもたくさんの企業がベトナムに進出しています。では、なぜ今ベトナム貿易がこれほどトレンドとなっているのでしょうか。今日はベトナム貿易が追い風となっている3つの理由を記します。
まず最初の理由はベトナムの経済成長が非常に早いという点です。実はベトナムは現在経済成長が7%台で維持されています。いわゆる高度経済成長期になっているのです。これまでにはなかなか生み出されなかった内需が拡大しています。ですので、ベトナムはまさにこれから期待が持てるマーケットへとさらに変化していくことでしょう。それで、今多くの企業がベトナムでビジネスをはじめているのです。
2つ目の理由はWTOに加盟しているということです。WTOに加入しているということは貿易の自由化を保証しているということですので、外国企業が安心してベトナムと貿易を行うことができます。
3つ目の理由は国民性です。ベトナム人の勤労意欲は非常に高く、まじめです。また日本に対する感情も良いものですので、政治的なリスクが少ないということが大きな理由となっています。


会社をもっと成長させていこうと思うなら、成長の見込めるような貿易をする必要があります。そのひとつの候補としてベトナム貿易をご紹介します。ベトナムは近年力をつけてきている将来有望な国です。そんなベトナムと貿易をすれば、将来性もあってかなり有益だと思います。ぜひともあなたの会社もベトナム貿易をはじめてみてはいかがですか。

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